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喪主になってわかったこと ⑦ [生活]

一泊二日にわたる葬儀社での生活のあと

お骨と共に家に戻り、

葬儀社社員鈴木さんが祭壇を作りに来て下さいました。

家具を移動した部屋に四十九日まで遺骨や遺影、お花を飾ることにしました。

葬儀社の方が作って下さる祭壇は丈夫な紙製の組み立て式で布をかけたもの。

白木?の小机、お線香をあげるセットも貸して下さいます。

線香、マッチ、蝋燭、リン、全て持って来て下さるのです。

また葬儀に来て下さった方にお渡ししたお返しのセット

(紅茶、コーヒーの詰め合わせだったかな・・・・・) 

これを十組くらい家にいらした方にお返しするように

運んで下さいました。使わなかったら返品可です。

 

葬儀のオプションで書き忘れた事 ですが、

葬儀の会場に飾るようにスナップ写真を加工するオプションがあり

結構な高額でした。

これは、頼まずに姪達が母の写真を選び、

葬儀までの二日間でアルバムを作ってくれていました。

注文して小冊子になったもの、額にいれて飾るようにした写真、

五点ほどのりっぱなもので、他に花瓶とお花を一組用意し

受付のそばのテーブルに飾ってもらいました。 

何度か出席した葬儀では、故人のお写真が飾ってあった記憶があり

普段のお姿が忍ばれて良いと思っていましたが

加工していただくと高いということがわかりました。 

お通夜の後、告別式の後、それぞれのお香典はその日のうちに

受付の方が帳簿とともに渡して下さり

毎晩数えて、寝泊まりしていたお部屋の金庫にしまいました。 

これらの現金で戒名代をお上人さまにお渡し出来ました。 

 

 


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