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喪主になってわかったこと ④ [生活]

深夜となったの打ち合わせ、

葬儀社の方が死亡届や火葬場の予約や待合室の手配を代行して下さり、

告別式の予定は、火葬場と精進落としの会場が空いている時間に

合わせて決めることとなります。

お昼にあわせた時間は精進落としの会場が一杯で

午後一時からの告別式となりました。 

火葬場までお付き合い下さる人数も把握しなくてはなりません。

死亡診断書を社員鈴木さんにお渡しし、死亡届をしていただきます。

埋葬の時必要な死亡届は、

のちに骨壺の袋に入れて置いて下さり

死亡診断書のコピーも数枚とって渡してくださいました。

この辺りの事務手続きは代行して下さり、

後の除籍謄本には届出人が喪主の私になっていました。 

 

次の日は朝から妹達と家で、親戚、知人、友人への連絡業務です。

それから、お付き合いのある僧侶

(日蓮宗だったのでお上人〈おしょうにん〉さまというらしい)

神棚に紙で目隠しをします。

母の部屋のハガキや連絡帳を出してきます。 

受付は親族ではだめとのことで受付もお願いしなくては・・・・・・

といったことも頭に浮かびつつ、 

妹が母の電話帳の端から電話をしようとした時 、

「受付はご近所のお世話になっている方に頼もう・・・」とひらめき、

とにかく相談に行くと、その方が「受け付けお手伝い」の声かけと

「自治会関係」の連絡を全部して下さった。

ご近所力に感謝です。 

なので私たちは母の友人関係お稽古関係に専念する事ができました。

直接お電話する方、遠方等々でお葉書を出す方、

姉妹で相談しながら連絡したり連絡をお願いしたり。

お上人さまに連絡し、

もう考えてもわからないので戒名などなど

金額も直接聞いてしまう。

とにかく何でもお尋ねしてしまう作戦しかなく、お上人さまから、

そのとき四十九日のお話しもあり、

土日に越したことがないので、墓地に四十九日法要の式場の予約をし

(それでもベストな時間は埋まっていた) 

やらねばならないことはたくさんあります。

葬儀社が、やるべき事の詳しい小冊子を下さるのだれど

周囲の助けで、式関係の事は進んでいきました。 

老人会(みんなバリバリ)の方から、

地元から会場までの送迎のバスはどうなっているかとの質問があり

送迎のバス?????というわけで葬儀社にお問い合わせました。

一台48000円の二往復の二日・・・・・・・おお、二十万・・・・・・

でも出すものらしいので、お願いすることにすると会の方が交渉にあたって下さり、

待ち合わせ場所の手配から当日も様子をみて

二日目はなくて大丈夫と直接葬儀社と連絡をとってくださいました。

皆様のおかげで何とかお葬式は出来そう。受付も4.5人いて下さったが、

引っ越してきた当時のご近所さんばかりで、70才以上の方も多く

たいへんありがたく申し訳なく思いました。 

お手伝いの方々への気持ちばかりのお礼のポチ袋に

「ありがとうございます」のカードを妹が書いて入れました。 

これも足りなくならないように多めに用意しました。

供花へのお花(15000円、20000円)も受け付けさせて頂き、社員鈴木さんから

「頼んだ方からちゃんと頂いて下さいね」と助言をうけ、

準備の二日間は、慌ただしくすぎて、お通夜になってしまったのです。 


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